富士宮ルート山小屋2026最新一覧!料金・予約・万年雪山荘と五合目の現状を徹底解説
富士山の富士宮ルートで山小屋を探すなら、宿泊料金だけでなく、山頂までの距離、食事やトイレの設備、予約方法まで比較しておくことが欠かせません。富士宮ルートには六合目の雲海荘・宝永山荘から、九合目の万年雪山荘、九合五勺の胸突山荘、山頂の頂上富士館まで、標高に応じた宿泊施設があります。
2026年の登山シーズンは、富士宮口の六合目以上の登山道が7月10日から9月10日まで開山しました。10月24日現在、今シーズンの山頂方面の登山道は閉鎖期間に入っています。さらに、五合目レストハウスは2021年の火災で焼失し、跡地への立ち入りが禁止されています。仮設の売店やトイレも季節によって営業期間が異なるため、以前の登山記録をそのまま参考にすると、現地で困る可能性があります。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 山小屋一覧:富士宮ルートには六合目から山頂まで8軒の宿泊施設があり、標高と体力に応じて選べます。
- 料金・予約:九合目の万年雪山荘は2026年の公式料金で素泊まり12,500円、1泊2食付き14,500円。宿泊予約は山小屋ごとに必要です。
- 五合目の注意点:レストハウス跡地は立入禁止。2026年の仮設売店は開山期に営業しており、現在は季節営業終了後です。
【2026年最新】富士宮ルートの山小屋一覧と選び方
富士登山オフィシャルサイトと富士山表富士宮口登山組合の施設情報によると、富士宮ルートの山小屋は六合目から山頂まで順に配置されています。富士宮ルートでは、山小屋を「山室」と呼ぶこともあります。
五合目から山頂までの登山距離が比較的短い一方、七合目以降は急な岩場が続きます。宿泊先は「山頂に近いかどうか」だけでなく、登山開始時刻、体力、高所への順応、翌日の出発計画を考えて決めることが大切です。
| 位置・標高の目安 | 山小屋名 | 2026年の料金情報 | 選ぶ際のポイント |
|---|---|---|---|
| 六合目・約2,493m | 雲海荘 | 最新料金は施設へ確認 | 標高を抑えた場所で宿泊計画を立てたい人向け |
| 六合目・約2,493m | 宝永山荘 | 予約サイト掲載例では素泊まり8,000~10,000円、1泊2食付き10,000~12,000円 | 比較的低い位置から登山を進めたい人向け |
| 新七合目・約2,780m | 御来光山荘 | 最新料金は施設へ確認 | 初日の行動時間と翌日の登頂計画を調整したい人向け |
| 元祖七合目・約3,010m | 山口山荘 | 最新料金は施設へ確認 | 山頂までの距離と宿泊時の高度を両立して考えたい人向け |
| 八合目・約3,250m | 池田館 | 最新料金は施設へ確認 | 山頂への距離を縮めたい人向け。高所への順応に注意 |
| 九合目・約3,460m | 万年雪山荘 | 素泊まり12,500円、1泊1食付き13,500円、1泊2食付き14,500円 | 翌朝の山頂アタックを計画する人向け |
| 九合五勺・約3,590m | 胸突山荘 | 最新料金は施設へ確認 | 山頂直下まで進んでから休みたい人向け。高度の影響に注意 |
| 山頂・約3,740m | 頂上富士館 | 最新料金は施設へ確認 | 山頂での滞在を重視する人向け。営業期間と気象条件の確認が必要 |
料金は宿泊日、食事の有無、予約プランなどで変わります。宝永山荘の金額は2026年の予約サイト掲載例であり、すべての日程に適用される確定料金ではありません。万年雪山荘以外の施設も、予約時には必ず各山小屋の最新料金を確認してください。
なお、一覧に掲載した8軒は宿泊先の候補であり、通年営業を意味するものではありません。富士宮ルートの山小屋は基本的に登山シーズンに営業し、営業期間は施設によって異なります。

【料金・予約】宿泊費用の目安と空き状況を確認する方法
富士宮ルートの山小屋は、ホテルや旅館のような一般的な宿泊施設とは異なります。限られた空間で登山者が休息するための施設であり、宿泊料金には食事や寝具などが含まれる場合があります。個室、相部屋、食事付きプランの条件も施設ごとに異なります。
万年雪山荘の2026年料金
九合目の万年雪山荘が公表した2026年度の宿泊料金は、次のとおりです。
- 素泊まり:12,500円
- 1泊1食付き:13,500円
- 1泊2食付き:14,500円
いずれも1人当たりの税込料金です。朝食は弁当形式と案内されています。金曜・土曜・祝前日などの混雑時には、少人数での宿泊でも相部屋になる可能性があります。部屋の仕切りや寝床の条件を重視する場合は、予約時に確認しておきましょう。
予約の取り方と空き状況の確認
富士山表富士宮口登山組合の案内では、山室の宿泊には予約が必要とされています。各施設の公式サイト、電話、指定予約サイトなどから申し込みます。万年雪山荘の2026年予約は4月1日午前9時から受け付けられ、営業期間は7月10日から9月9日でした。
2026年10月24日現在、2026年の山頂方面の登山シーズンは終了しています。2027年の宿泊を計画する場合は、各施設が次年度の予約受付を発表してから申し込むのが確実です。受付開始日を全施設共通だと考えず、希望する山小屋ごとに確認してください。
予約時には、宿泊日、人数、食事の有無、チェックイン可能時刻、キャンセル条件を確認します。山小屋への到着が遅れると、予約していても利用できない場合があります。悪天候や体調不良で登山計画を変更する可能性も考え、連絡先を控えておきましょう。
【九合目・万年雪山荘】山頂までの時間と宿泊プランの特徴
富士宮ルートの山小屋選びで比較対象になりやすいのが、九合目にある万年雪山荘です。富士山表富士宮口登山組合の施設案内では、五合目から平均4~5時間ほど登った位置にあり、山頂までの所要時間は約1時間半とされています。一方、山荘自身の案内では山頂まで平均約1時間と紹介されています。
この差は、歩く速さ、休憩、混雑、天候、目指す山頂地点などによって所要時間が変わるためです。ご来光を山頂で見る計画なら、最短の案内時間だけで出発時刻を決めず、余裕を持った行動計画を組みましょう。
万年雪山荘の設備・食事
万年雪山荘の公式案内によると、収容人数は250人で、寝床は1部屋4~12人程度です。部屋はカーテンで仕切られていますが、混雑時には相部屋となる場合があります。予約した人数が少なくても、個室利用が保証されるわけではありません。
食事付きプランを選べるほか、山荘の食堂は早朝から営業する日があり、登山者の休憩場所としても利用されています。食事の提供時間や営業状況はシーズンや当日の運営によって変わる可能性があるため、予約時に確認してください。
万年雪山荘が向いている人・注意したい人
- 向いている人:山頂までの距離を短くし、翌朝の登頂に備えたい人。
- 向いている人:夕食・朝食付きプランで、食料の準備を減らしたい人。
- 注意したい人:高所で体調を崩しやすい人や、急な登りに不安がある人。
- 注意したい人:完全個室や静かな睡眠環境を必須条件とする人。
山頂に近い山小屋ほど登頂までの時間を短縮しやすい一方、標高が高いため、高山病のリスクを考える必要があります。九合目に泊まれば誰でも楽に登れるわけではありません。体調に異変があれば、山頂到達にこだわらず、休憩や下山を選ぶことが重要です。

【食事・トイレ・売店】山小屋の設備と評判・口コミの見方
富士宮ルートの山小屋では、宿泊、食事、飲料の購入、トイレの利用などができます。ただし、設備の種類や利用条件は施設によって異なり、すべての山小屋に同じサービスがあるわけではありません。
食事と飲料水
宿泊プランには夕食・朝食付きのものがあります。富士山では水が貴重なため、一般的なホテルのような入浴設備や洗面設備は期待できません。飲料水は山小屋で購入できる場合がありますが、麓の市街地と同じ価格や品ぞろえではありません。
食物アレルギー、ベジタリアン対応、宗教上の食事制限がある場合は、予約前に各施設へ相談してください。対応の可否は山小屋によって異なります。行動食や必要な補助食品を自分で準備しておくと、選択肢を確保できます。
トイレと売店
トイレの設置状況や処理方法、利用料金は施設ごとに異なります。トイレ利用時の協力金が必要な場所もあるため、小銭を用意しておくと安心です。また、山小屋にゴミ箱がない場合は、購入した食品の包装などを持ち帰る必要があります。
売店では飲料や軽食などを扱う場合がありますが、品ぞろえは限られ、夜間に購入できないこともあります。ヘッドランプ、雨具、防寒着、必要な薬、行動食など、登山に不可欠な装備を現地で調達する前提にしないでください。
口コミを比較するときの判断基準
富士宮ルートの山小屋に関する評判や口コミは、宿泊予約サイトや登山情報サイトなどに分散しています。星の数だけでおすすめを決めるのではなく、次の項目を確認すると、自分の登山計画に合う施設を選びやすくなります。
- 寝床の仕切りや相部屋の条件
- 夕食・朝食の内容と提供時間
- トイレの場所、利用方法、料金
- チェックイン時刻と翌朝の出発条件
- 混雑日や悪天候時の運営案内
特に重要なのは、口コミの投稿時期です。過去の体験談が現在の設備や料金を反映しているとは限りません。2026年の料金や設備を調べる際は、最新の公式案内を基準にし、口コミは寝心地や食事、混雑時の雰囲気などを補う情報として活用するのが合理的です。
【五合目レストハウス】2021年の火災と2026年現在の施設状況
富士宮口五合目で注意したいのが、かつて登山者の休憩や食事、買い物を支えていた五合目レストハウスです。富士登山オフィシャルサイトと富士宮市の案内によると、同施設は2021年の火災で焼失し、その後、建物は解体されました。跡地は危険なため、現在も立ち入り禁止です。
過去の登山ブログや観光案内には、レストハウス内の食堂、売店、休憩場所などが紹介されている場合があります。しかし、こうした情報を2026年の現地状況と混同しないことが大切です。
火災後の経緯と仮設施設の運営
- 2021年:五合目レストハウスが火災で焼失。
- 火災後:建物が解体され、跡地は立入禁止となる。
- 2026年の開山期:シャトルバス発着場周辺に仮設の売店や避難・休憩施設が設置され、トイレも仮設設備などで対応。
- 2026年10月24日現在:山頂方面の登山シーズンは終了。開山期限定の売店営業も終了している。
富士宮市が2026年5月19日に更新した五合目案内では、レストハウス跡地の立入禁止に加え、仮設トイレや公衆トイレの利用案内が掲載されています。2026年の五合目公衆トイレは10月13日までの開設予定で、仮設売店の営業期間は7月10日から9月10日でした。
仮設売店では、開山期に軽食・飲料の販売、登山用具のレンタル、荷物預かりなどが案内されていました。ただし、以前のレストハウスと同規模の飲食・休憩施設が復旧したわけではありません。10月24日現在は季節営業終了後のため、現地で食料や飲料、トイレを確実に利用できると考えず、出発前に富士宮市や道路管理者の最新情報を確認してください。

【入山料4,000円・FUJI NAVI】2026年の登山ルールと所要時間
2026年の静岡県側の富士登山では、入山料の納付、登山ルール・マナーに関する事前学習、入山手続きが必要でした。静岡県の案内では、入山料は1人1回4,000円で、静岡県公式アプリ「静岡県FUJI NAVI」などを通じて手続きを進める仕組みです。
2026年の事前登録受付期間は5月8日から9月10日まででした。登山情報の登録、事前学習、入山料の納付、入山証の取得などが必要で、スマートフォンを利用しない場合の現地手続きも案内されています。2027年の受付日程や手続きの詳細は、次年度の公式発表を確認してください。
入山料4,000円は山小屋の宿泊料金とは別です。宿泊費だけを予算として計算すると、必要な費用を見誤ります。交通費、シャトルバス代、飲料、行動食、トイレ利用料、装備費なども含めて計画しましょう。
富士宮ルートの標準所要時間
富士登山オフィシャルサイトでは、富士宮口五合目から山頂までの標準所要時間を登り約5時間、下り約3時間と案内しています。休憩時間や混雑による遅れは含まれないため、実際の計画では余裕を持たせる必要があります。
富士宮ルートは山頂までの距離が短い反面、急登が続き、登山道と下山道が同じです。特に夜間やご来光の時間帯は、登山者の集中や視界の悪さによって歩行に時間がかかる可能性があります。
2026年の静岡県側の規制では、原則として午後2時から翌午前3時まで、山小屋に宿泊しない登山者の入山は認められていません。山小屋を予約しただけで安全が保証されるわけではなく、チェックイン時刻や当日の気象情報を確認する必要があります。
【富士宮ルート山小屋】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:富士宮ルートの山小屋は全部で何軒ありますか?
A1:主な宿泊施設は、六合目の雲海荘・宝永山荘、新七合目の御来光山荘、元祖七合目の山口山荘、八合目の池田館、九合目の万年雪山荘、九合五勺の胸突山荘、山頂の頂上富士館の8軒です。営業期間や予約条件は各施設で確認してください。
Q2:富士宮ルートの山小屋の宿泊料金はいくらですか?
A2:施設や宿泊日、食事の有無によって異なります。2026年の万年雪山荘は、素泊まり12,500円、1泊1食付き13,500円、1泊2食付き14,500円でした。他の山小屋は最新の公式料金を確認してください。
Q3:万年雪山荘から山頂までは何時間かかりますか?
A3:万年雪山荘自身の案内では平均約1時間、富士山表富士宮口登山組合の案内では約1時間半です。混雑や体力、天候によって変わるため、登山計画では長めの所要時間を見込むことをおすすめします。
Q4:富士宮口五合目レストハウスは現在利用できますか?
A4:2021年の火災で焼失し、その後解体されています。跡地は立入禁止です。仮設の売店やトイレは季節によって運営期間が異なり、2026年10月24日現在は開山期限定の売店営業が終了しています。
Q5:2026年10月でも富士宮ルートから山頂へ登れますか?
A5:富士宮口の六合目以上の登山道は2026年9月10日17時に閉鎖されており、10月24日現在は山頂方面への通常の登山シーズン外です。開山期以外の登山は大変危険なため、次の開山期を待ち、公式の登山道情報を確認してください。
まとめ:富士宮ルートの山小屋は料金だけでなく標高と安全性で選ぶ
富士宮ルートの山小屋選びでは、宿泊料金、食事、トイレ、寝床の条件に加えて、翌日の山頂までの距離と高所への順応を考えることが大切です。九合目の万年雪山荘は山頂を目指す際に便利な位置にありますが、標高が高いことも踏まえて判断する必要があります。
2026年の万年雪山荘は素泊まり12,500円、1泊2食付き14,500円でした。予約は各施設の公式案内で確認し、宿泊費とは別に入山料4,000円や交通費、飲料・食料などの費用も計算しましょう。
また、五合目レストハウスは火災後に解体され、跡地への立ち入りは禁止されています。仮設売店やトイレの営業期間は限られるため、古い登山記録だけに頼らず、出発前に最新の施設情報を確認することが欠かせません。
2027年の登山を計画する場合も、山小屋の予約開始日、開山期間、入山料、FUJI NAVIの手続き方法を公式発表で確認し、自分の体力に合った宿泊先を選ぶことが、安全で無理のない富士登山につながります。
主な情報源:富士登山オフィシャルサイト、静岡県、富士宮市、富士山表富士宮口登山組合、九合目万年雪山荘公式サイト。 (出典: 富士宮 ルート 山小屋(Yahoo!ニュース))