プロ野球トライアウト参加者2026最新!日程・成績・移籍先と再契約の現実を徹底解説
2026年のプロ野球トライアウト参加者を調べている人に向けて、12球団合同トライアウトの開催日程、参加者一覧の発表状況、2025年の結果・成績、戦力外通告を受けた選手のその後を整理する。2026年の開催日はすでに発表されている一方、10月24日時点では参加者の正式な一覧はまだ公表されていない。
2025年は広島の松山竜平が3安打、西武の渡部健人が本塁打を放つなど、実績のある選手たちがアピールした。その後、NPB球団との契約をつかんだ選手もいれば、社会人野球やファームリーグ参加球団など、新たな舞台で現役を続ける選手もいる。数字だけでは分からない再挑戦の道筋を、具体的な成績と移籍先から読み解く。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年の日程:11月17日(火)、バンテリンドーム ナゴヤで開催予定。参加者一覧は正式発表待ち。
- 2025年の結果:38人が参加。松山竜平の3安打、渡部健人の本塁打、佐藤蓮の最速152キロなどが注目された。
- その後の去就:NPBとの再契約だけでなく、社会人野球やファームリーグ参加球団への移籍、引退など進路は多様。
【2026年最新】12球団合同トライアウトの日程と参加者一覧
日本プロ野球選手会は2026年8月24日、今年も「エイブル トライアウト2026〜挑め、その先へ〜」を主催すると発表した。開催日は2026年11月17日(火)、会場はバンテリンドーム ナゴヤ。開催発表では午後4時からの開始が予定されている。
観戦向けの案内では、午後3時開場、午後4時にシートノック、午後4時30分にシート打撃開始というスケジュールも掲載されている。開始時刻などは更新される可能性があるため、来場を予定している人は選手会の最新案内を確認したい。2026年は予備日が設けられていない。
一方、10月24日時点では、選手会の開催告知に2026年の参加者名簿は掲載されていない。したがって、現段階で特定の選手を「2026年のトライアウト参加確定」と扱うことはできない。
今季の戦力外通告選手一覧と、合同トライアウトの参加者一覧は別物だ。球団から来季の契約を結ばないと伝えられた選手が全員参加するわけではなく、現役引退を決める選手、他球団と直接交渉する選手、独立リーグや社会人野球へ進む選手もいる。
2026年の第1次戦力外通告期間は原則として9月28日から10月9日まで。第2次はクライマックスシリーズ全日程終了翌日から10月30日までとなっている。10月24日時点では第2次の期間中であり、今後も対象選手や進路に関する発表が続く可能性がある。

【2025年の参加者一覧】38人の顔ぶれをポジション別に整理
2026年の正式な参加者発表を待つ間、前年の顔ぶれを把握しておくと、トライアウトの規模や選手の特徴を理解しやすい。日本プロ野球選手会が主催した2025年の「エイブル トライアウト2025〜挑め、その先へ〜」は、11月12日にMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島で開催された。
日刊スポーツやデイリースポーツの報道によると、参加者は38人。投手28人、内野手5人、外野手3人、内野手・外野手の両方に分類された選手2人という構成だった。事前に参加予定とされていたマレク・フルプは、けがのため不参加となった。
投手(28人)
竹内龍臣、久保拓眞、谷岡楓太、山本大貴、高橋礼、鴨打瑛二、笠谷俊介、徳山壮磨、今野瑠斗、菊田翔友、赤塚健利、小林樹斗、鈴木勇斗、佐藤蓮、森木大智、田村伊知郎、井上広輝、西村天裕、宮森智志、井口和朋、小野泰己、又吉克樹、風間球打、大城真乃、田浦文丸、石川直也、福田俊、中山晶量。
内野手(5人)
鈴木蓮、韮澤雄也、山足達也、渡部健人、川原田純平。
外野手(3人)
宇草孔基、野口恭佑、松原聖弥。
内野手・外野手(2人)
松山竜平、中村健人。
この顔ぶれには、ドラフト1位で入団した渡部健人や森木大智、実績のある又吉克樹、高橋礼、松山竜平らが含まれていた。若手の再起を目指す選手から、長年プロでプレーしてきたベテランまで、年齢や経歴はさまざまだ。
【2025年の成績比較】松山竜平・渡部健人・鈴木勇斗・佐藤蓮の結果
2025年のトライアウトでは、打者の長打力や投手の球速だけでなく、選球眼、制球力、変化球の質など、それぞれの持ち味が表れた。主要選手の結果と、その後の進路をまとめる。
| 選手 | 2025年のトライアウト成績 | 2026年に向けた進路・動向 |
|---|---|---|
| 松山竜平 | 8打席で3安打。報道上の打撃成績は7打数3安打、1四球 | オイシックス新潟で選手兼任打撃コーチとしてプレー |
| 渡部健人 | 左翼席への本塁打を記録 | 2026年は三協クリエイトで社会人野球に取り組む |
| 鈴木勇斗 | 2四球、一飛。最速142キロ | 2026年にエコ・プラン野球部へ加入 |
| 佐藤蓮 | 死球、三飛、三振。最速152キロ | 2026年1月にマルハン北日本カンパニー硬式野球部「マルハンGIVERS」へ加入 |
| 小野泰己 | 最速156キロを記録 | トライアウト後はYBSホールディングスでの野球継続が報じられた |
| 川原田純平 | 内野手として参加 | 2025年11月18日に巨人との契約が発表された |
| 福田俊 | 投手として参加 | 2025年11月27日に日本ハムと育成再契約 |
| 高橋礼 | 投手として参加 | 2025年12月、西武との育成契約が発表された |
松山竜平は3安打で現役続行をアピール
2025年に参加した松山竜平は、当時40歳で参加者最年長だった。デイリースポーツの報道によると、8打席に立って3安打を記録。広島で長年プレーしたマツダスタジアムで、打撃技術を示した。
松山は2007年度大学生・社会人ドラフト4巡目で広島に入団し、2025年まで18年間在籍した。NPBでの現役続行を第一希望としつつ、独立リーグなども視野に入れていた。2025年12月にはオイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブへの加入が発表され、選手兼任打撃コーチとして新たなシーズンを迎えた。
松山の例は、トライアウトの成績が必ずしもNPB球団との契約だけに直結するわけではないことを示している。選手としての経験や技術を生かし、指導者としての役割も担う進路が開ける場合もある。
渡部健人は本塁打で長打力を証明
西武から戦力外通告を受けた渡部健人は、2025年のトライアウトで左翼席へ本塁打を放った。強い打球を生み出す長打力を、短い実戦形式の機会で印象づけた形だ。
渡部は2020年ドラフト1位で西武に入団。NPBの個人成績では、2023年に57試合出場、6本塁打を記録している。2026年は三協クリエイトで社会人野球に取り組んでおり、NPBの舞台を離れても競技を続ける道を選んだ。
鈴木勇斗は四球、佐藤蓮は152キロでアピール
阪神から戦力外となった鈴木勇斗は、2025年のトライアウトで2四球を選び、最速142キロを記録した。派手な奪三振の結果ではなかったものの、打者に対してストライクゾーンを攻める姿勢を示した。その後はエコ・プラン野球部に加入し、2026年は社会人野球の舞台でプレーを続けている。
同じく阪神から戦力外となった佐藤蓮は、打者3人に対して死球、三塁フライ、三振という結果を残し、最速152キロをマークした。球威を示した一方、トライアウトの短い登板だけで投手としての総合評価が決まるわけではない。その後、マルハン北日本カンパニー硬式野球部「マルハンGIVERS」への加入が発表され、2026年から社会人野球に挑戦している。
【参加者のその後・現在】NPB再契約と移籍先はどう分かれた?
トライアウトの結果を追う際に、当日の安打数や球速と同じくらい重要なのが、その後の契約発表だ。2025年の参加者38人について、フルカウントが報じた12月16日時点の状況では、NPB球団との新たな契約が決まったのは3人だった。いずれも育成契約である。
具体的には、川原田純平が巨人、福田俊が日本ハム、高橋礼が西武との契約をつかんだ。川原田は11月18日、福田は11月27日、高橋は12月16日にそれぞれ契約が発表された。トライアウトから時間がたってから動きが生まれた点も見逃せない。
一方、松山竜平、佐藤蓮、鈴木勇斗、渡部健人のように、NPB以外の環境で競技を継続する選手もいる。松山はオイシックス新潟で選手兼任打撃コーチ、佐藤はマルハンGIVERS、鈴木はエコ・プラン、渡部は三協クリエイトで野球を続ける道を選んだ。
ここで押さえておきたいのは、「NPB球団との再契約」と「野球選手としての現役続行」は同じ意味ではないということだ。NPB球団に戻る以外にも、社会人野球、独立リーグ、ファームリーグ参加球団などでプレーする選択肢がある。さらに、引退後に球団職員や指導者、一般企業での仕事へ進む選手もいる。
2025年の参加者では、松山や渡部のように打撃で強く印象を残した選手がいても、全員がNPBとの契約を得たわけではなかった。反対に、トライアウト当日の数字だけでは目立ちにくくても、球団の補強方針や投手・野手の編成事情と合致して契約に至るケースもある。
【仕組み・選考基準】プロ野球トライアウトは何を見られるのか
12球団合同トライアウトは、戦力外通告を受けた選手や、NPBへの復帰を目指す選手が、実戦形式で自分の能力をアピールする機会だ。一般的にはシート打撃形式で実施され、投手は打者に投げ、打者は投手と対戦する。試合のようにチームの勝敗を競うことよりも、個々の選手の能力を確認することに重点が置かれている。
ただし、トライアウトには、全選手を共通の基準で採点して順位をつける全国一律の合否制度があるわけではない。獲得を判断するのは各球団であり、球団ごとの補強ポイントや編成方針によって評価は変わる。
評価されるポイントは、主に次のような要素だ。
- 投手:球速、制球力、変化球の精度、球の強さ、打者への対応力。
- 野手:打球速度、長打力、コンタクト能力、選球眼、走塁、守備適性。
- 共通項目:故障の状態、コンディション、過去の公式戦成績、年齢、起用可能な役割、球団の補強事情。
例えば、投手が152キロを記録すれば球威を示す材料になる。しかし、制球が安定しているか、変化球でカウントを取れるか、継続して登板できるかといった情報も必要だ。打者の本塁打も長打力を示す一方、守備位置や守備力、出塁能力などが評価に加わる。
日刊スポーツによると、2025年のトライアウトには日米韓のスカウトら114人が視察に訪れた。球団関係者が実際に選手を見る機会ではあるが、視察人数が多いことと、契約人数が多いことは別問題だ。

【戦力外通告から再契約まで】トライアウトだけで進路は決まらない
トライアウト参加者の去就を理解するには、戦力外通告から契約までの流れを整理する必要がある。球団から来季の契約を結ばないと伝えられても、選手の選択肢は一つではない。別球団との直接交渉、育成契約、トライアウト参加、独立リーグや社会人野球への移籍、現役引退など、複数の道がある。
また、トライアウトに参加しなければNPB復帰ができない、という制度でもない。球団が過去の実績や映像、コンディション、編成上の必要性を踏まえて直接獲得を判断する場合もある。トライアウトはあくまで選択肢の一つであり、再契約への唯一の入口ではない。
歴史的な変化も重要だ。12球団合同トライアウトは2001年に始まり、2024年までは日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会が共同で実施してきた。NPBは2024年にその年限りでの終了を検討したが、選手会は選手たちのセカンドチャンスを守るため、2025年から主催を引き継いだ。
そのため、2026年のトライアウトについて「日本野球機構が主催する」と説明するのは正確ではない。現行の開催主体は日本プロ野球選手会であり、公式名称は「エイブル トライアウト2026〜挑め、その先へ〜」となっている。
この主催体制の変化は、トライアウトの役割が単にNPB球団への再就職機会にとどまらず、野球を続けたい選手の次のキャリアを支える場へ広がっていることも示している。
【プロの結論】参加者の成績・去就を見極める3つの判断基準
プロ野球トライアウトのニュースを読むときは、当日の成績だけで選手の将来を判断しないことが大切だ。次の3点を合わせて確認すると、結果をより正確に理解できる。
1.当日の成績と、公式戦で積み上げた実績を分ける。
トライアウトは短い実戦形式であり、打席数も登板機会も限られている。1本の本塁打や1球の最速記録は注目材料になるが、それだけでシーズンを通しての能力を測ることはできない。NPBの個人成績や過去の出場状況と合わせて評価したい。
2.契約の発表時期と契約形態を確認する。
トライアウト直後に契約が発表されるとは限らない。2025年は、川原田純平、福田俊、高橋礼が開催後にNPB球団との契約をつかんだ。しかも3人はいずれも育成契約だった。支配下登録、育成契約、社会人野球への加入は、それぞれ意味が異なるため、同じ「獲得」としてまとめないほうがよい。
3.移籍先で何を目指すのかを見る。
社会人野球やファームリーグ参加球団への移籍は、必ずしも現役続行の断念を意味しない。佐藤蓮のように新たなチームで競技を続ける選手もいれば、松山竜平のように選手と指導者の役割を兼ねる選手もいる。進路を追うときは、契約先の名称だけでなく、選手としての役割や今後の目標にも注目したい。
2026年の参加者を確認する際も、まず選手会が公表する正式名簿を基準にし、その後に当日の成績、契約発表、移籍先の公式情報を順番に確認するのが確実だ。戦力外通告選手一覧に名前があることだけを理由に、トライアウトへの参加を決めつけないことも重要になる。
【プロ野球トライアウト参加者】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のプロ野球トライアウト参加者一覧はいつ発表される?
A1:2026年10月24日時点では、正式な参加者一覧は公表されていない。開催日は11月17日(火)、会場はバンテリンドーム ナゴヤと発表されている。参加者の情報は、日本プロ野球選手会による公式発表を確認したい。
Q2:2025年のトライアウトで目立った選手は誰?
A2:松山竜平が8打席で3安打、渡部健人が本塁打を記録した。投手では佐藤蓮が最速152キロ、小野泰己が最速156キロをマーク。鈴木勇斗は2四球を選んだ。各選手の成績は、球速や安打数だけでなく、その後の契約や進路と合わせて確認したい。
Q3:トライアウトに参加すればNPB球団と再契約できる?
A3:参加しただけで契約が保証されるわけではない。2025年は38人が参加し、同年12月16日時点でNPB球団との新たな契約が報じられたのは3人で、いずれも育成契約だった。一方、社会人野球やファームリーグ参加球団などで現役を続ける道もある。
まとめ:2026年の参加者発表と、その後の去就を正確に追う
2026年のプロ野球トライアウトは、11月17日にバンテリンドーム ナゴヤで開催予定だ。ただし、10月24日時点では参加者一覧は正式発表待ちであり、戦力外通告を受けた選手全員が参加するわけではない。
前年の2025年は38人が参加し、松山竜平の3安打、渡部健人の本塁打、佐藤蓮の152キロ、鈴木勇斗の2四球など、それぞれの持ち味が示された。その後はNPB球団との育成契約に加え、社会人野球への移籍や選手兼任コーチへの就任など、進路が分かれた。
トライアウトの成績は、選手の再挑戦を知る重要な手掛かりだ。しかし、安打数や球速だけで去就が決まるわけではない。正式な参加者一覧、当日の結果、契約発表、移籍先の公式情報を分けて確認することが、プロ野球トライアウト参加者の現在を正しく理解するためのポイントとなる。 (出典: プロ 野球 トライアウト 参加 者(Yahoo!ニュース))